
イベント内容と無関係ですが、ついに“Ascended Weapons”をゲットしました。“Ascended Revolver”で二丁拳銃です。強いかどうかは抜きにしてGW2オープン前から言っている通り、趣味です。
フリントロックも良いけど、やっぱりリボルバーだね!
閑話休題。
毒の種子がばら撒かれた。
妖術に守られ、邪悪に育まれ、種は熟した。
つーわけで、今回のテーマはPM2.5……じゃなくて毒。
毒など複数の状態異常を解除する機能つきの新しいヒール・スキル“Antitoxin Spray”も追加されました。スキルはヒーロー・パネルから25スキル・ポイント消費で修得できる他、イベント期間中“Marjory Delaqua”から5Gプラス250“Pristine Toxic Spore Sample”で購入することもできます。
ストーリーの方ですが、全体マップを開くと何やら“Kessex Hills”の様子がおかしい、そこで現地に行ってみると、ストーリークエスト“The Nightmare Unveiled”が自動的に始まるという展開。
魔女っ娘(?)探偵マージョリーさんもDragon Bashのクエスト以来、久々に活躍。
クエストに関するネタバレを含みます。
ムービー
■The Nightmare UnveiledストーリーをNPCの台詞のあるところを抽出して8分程度の動画にまとめました。
“Sergeant Walters”と共に“The Toxic Alliance”と戦うシーン、“Auld Red Wharf”村での戦闘、“Marjory”たちが登場するムービーなどを含みます。
ダイジェスト
■The Nightmare Unveiled“Marjory Delaqua”から手紙が届いた。“Marjory”は、“Divinity's Reach”のバー“Dead End”に事務所を構える探偵だ。
手紙には、“Kessex Hills”に遮蔽された巨大な建築物があるから、調査の手助けをして欲しいと書かれていた。緊急招集とある。
“Marjory”などに招集される覚えはないわけだが、“Cantha/キャンサ”出自のよしみもあるし、“Kryta”を揺るがす事件に発展する予感がしたので、行ってやることにした。

着いてみると、手紙にもあった通り、“Sergeant Walters”率いる“Seraph”の一団がいた。“Marjory”と相棒の“Kasmeer Meade”は先に“Auld Red Wharf”へ向かったらしい。“Auld Red Wharf”は、湖に面する漁村で、私も1度ならず訪れたことがある。
そして驚いたことに、“Viathan Lake”の中央に見たこともない塔がそびえ立っていた。“Walters”軍曹の言に寄れば、一兵士に過ぎない軍曹の理解を超える妖術の類によって隠されていたのではないかということだ。

“Thunder Ridge”を出発した私たちは、途中、“Krait”や“Sylvari”たちの襲撃を受けながらも、“Greyhoof Meadows”へ掛かる吊り橋を越えた。
そこで私たちを待ち受けていたのはシルヴァリの妖術師だった。
しかし妖術師はすぐに姿を消し、代わりに碧色に妖しく光る植物が残された。
“Walters”軍曹が調べるために近づくと、植物は不意に胞子を撒き散らし始め……、

瘴気に侵された軍曹が暴れだした。
なんとか軍曹を正気に戻したものの、他の兵士は毒気に当てられて倒れてしまい、作戦行動の続行は不可能となってしまった。
軍曹に依頼され、単身、“Auld Red Wharf”村へと向かう。
付近の地形はすっかり変貌してしまっていた。草は枯れ、建物は崩れ落ちていた。
元より、“Krait”の襲撃が頻発する地域だったが、ここまで荒廃してしまうとは。一体何が起こったのだろう?

一帯に群がる“Krait”たちを1人で片付けるのはホネだが、1匹ずつ仕留めて慎重に歩を進める。
いよいよ村の中心に近づいたとき、どこからともなくヒソヒソ声が聞こえてきた。
Marjory 「大丈夫?」
Kasmeer 「ええ……、あなたが……集中させてくれたら」
Marjory 「ゴメン」
Kasmeer 「ヒック(しゃっくり)」
Marjory 「……」
Kasmeer 「シーッ」
Marjory 「ったく」
“Kasmeer”の幻術で姿を消していた2人は、私が付近の敵を一掃すると姿を現した。
Marjory 「Kasmeer、見て。助けが来たわよ。すぐにキャンプに戻れそうね」
しかし世の中、そう簡単に物事は運ばないものだ。

“Krait”の僧侶(Oratuss)とその一団が私たちの行く手を遮った。やはりこの連中も瘴気に犯されている。
戦いが終わると、“Marjory”と“Kasmeer”は調査について、ことの成り行きを話してくれた。
Marjory 「あの塔は、ちょっと前まで幻術で覆われていた」
Kasmeer 「完璧な呪文を見つけたの。幸運だったわ、本当に」
Marjory 「ファンタスティックだった。空が暗くなり……」
Kasmeer 「魔法的な構造を感じることができた。メスマーが幻影を作ったのよ」
Marjory 「彼女は目を閉じ、手を塔の方へと掲げた。魔法が指先から弾けた」

Kasmeer「覆いがひび割れるのを見たわ。的確な場所への魔法の一突き、そして流れ落ちた、まるで……」

Marjory 「まるでノルンのすかしっ屁みたいにね」
Kasmeer 「ジョリー!(笑)つまり、覆いが降りたときから、それはそこにあったのよ。塔が」
Marjory 「そして“Krait”が。そして“Nightmare Court”が」
■Kessex Hills
“Marjory”は対策を立てるため、“Thunder Ridge”にキャンプを張って胞子の採集を始めた。

(“Marjory Delaqua”に話しかけることで、“The Nightmare Unveiled”の再プレイが可能)